人と話すと疲れてしまう・・。人と話しても疲れないようになって、もっと楽しく人と関わりたい!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 人と話すと疲れる原因6選
- 人と話しても疲れないための対処法6選
今回は、人と話すと疲れる原因、人と話しても疲れないための対処法6選をお話ししていきます。
人と話すと疲れる原因と対処法を学び実践することで、ぐっと楽に人間関係を築けるようになりますよ。
それでは、早速ご紹介していきます!
人と話すと疲れる原因
まずは、人と話すと疲れる原因をご紹介します。
人によって当てはまるもの、当てはまらないものがあると思うので、自分はどれが該当するか考えながら見てみてください。
原因①:気を使いすぎてしまう
人と話している時、気を使いすぎていることが疲れる原因かもしれません。
- 相手がどんな反応をするか?
- 嫌な気分になっていないか?
など、相手の感情を気にしすぎていませんか?
相手の感情は相手の課題であり、自分の感情は自分の課題です。
他人の感情をコントロールすることはできません。
極端な話をすれば、「あなたがしていることは完全におかしいです」と言ったときに、怒る相手もいれば、なにも思わない相手もいるのです。
相手の感情は自分がコントロールしていると思うと、人と会話する時に気を使って疲れてしまいます。
私も昔、相手が気分よくいられるように、いつも気を使って話していたころは、人間関係に疲れ切っていました。
原因②:話したい事が話せない
話したいことが話せないと疲れてしまいます。
- この話をしたら相手がつまらないかも・・。
- 私の話は面白くないから聞き役に徹さないと・・!
などと気にしていませんか?
人間は自分が話すことで楽しさを感じます。
ずっと聞き役の人は、言いたい事が言えずに疲れているのかもしれません。
私も、話す隙を与えてくれない相手だと、聞き役にまわるしかなく疲れてしまいます・・。また、一生懸命話しても、そっけないリアクションだと話す気がなくなりますよね。
原因③:人と話す時間、量が多すぎる
人と話す時間、量が多すぎて疲れている可能性があります。
そもそも人によって、人と話すと元気になる時間、量は違います。
1人でいることでエネルギーチャージする人(内向型)もいれば、たくさんの人とわいわい過ごすことで元気になる人(外向型)もいます。
疲れてしまう人は、自分にとって楽しく過ごせるコミュニケーション量を超えているのかもしれません。
私も営業をしていたころは、人とかかわる時間が長くて、いつも疲れてイライラしていました。
原因④:まだ気を許していない相手だから
話して疲れる相手はすべての人ですか?それとも、疲れる相手と疲れない相手がいますか?
後者の場合、あなたが疲れる相手に対して、まだ気を許していないからという可能性があります。
学校に入学してすぐ、転職してすぐ、などは周りに知らない人だらけで、疲れてしまいますよね。
実際、私も職場に入って長いこと、同僚とのコミュニケーションにストレスを感じて疲れていましたが、最初より同僚のことをよく知ってからは、疲れが減りました。
まだ相手のことをよく知らない状態では、無意識に気を使ったり、うまくコミュニケーションが取れなかったりするので、疲れてしまいます。
原因⑤:気が合わない
特定の人と話して疲れる場合、そもそもその人と気が合わない可能性があります。
私も、気が合わない相手だと、話がかみ合わず話した後ぐったりしたり、嫌な気分になったりしてしまいます。
逆に気が合う相手だと、話していると気分があがり、居心地がいいなと感じますよね。
原因⑥相手が愚痴が多い
話している相手は愚痴が多いですか?愚痴が多い場合、たくさん受け止めて疲れてしまっている可能性があります。
愚痴を話してくれるのは、自分に心を開いてくれていると嬉しく感じることもありますが、聞いている側が疲れてしまうほど愚痴が多いのは、問題です。
実際私も、良かれと思って愚痴を聞いていたものの、あとで自分がマイナス思考になったり気分が落ち込んでしまったことが何度もあります。
人と話しても疲れないための対処法
つづいて、人と話しても疲れないための対処法をご紹介します。
対処法①:無理に話さない
無理して話さないようにしましょう。
相手が自分にたくさん話しかけてくれる場合でも、
「仲良くしなくては!相手が話そうとしてくれてるから、会話を盛り上げなくちゃ!」と思わなくていいです。
自分があまり興味のない話だったら、さっさと終わらせてしまってもいいんです。
冷たいようですが、それによって距離ができる相手なら、それまでの関係性だったということです。
対処法②:話したいことは話す
話したいことは好きに話しましょう。
人は自分のしたい話をすることで満足感を得ます。
周りで会話をするときいつも楽しそうにしている人はいませんか?そういう人はたいてい自分の話をよくしているものです。
「自分は聞き役のほうが好きです」という人も、自分の話を気持ちよく聞いてくれたら嬉しいし楽しいものです。
だからこそ、話の上手い下手に関わらず、自分の好きな話はしていいのです。
話をしたことによって、嫌な気分になる相手・気持ちよく話せない相手は、そもそもあなたにとって必要のない・合わない相手ですから、無理して関わらなくていいんです。
会話に悩んでいる人は、以下の記事も参考にしてみてください。
対処法③:1人の時間をつくる
「人と話す時間が自分にとって長すぎる」と感じている場合は、意識して1人になる時間をつくりましょう。
- 学生であれば、昼休みに数分でも1人でトイレやコンビニに行ってほっとする時間をつくる
- 会社員であれば、昼休みは基本1人で過ごすようにする
など。
無理してみんなの輪に入ろうとして、自分のキャパを超えてしんどくなるより、自分のペースでも仲良く付き合える人と、楽しく過ごせるほうが幸せじゃないですか?
私も1人でいる時間を大事にするようになってから、自分が機嫌よくいられるペースで人とかかわるのが、相手との関係性も良くなるし、自分もハッピーだと気付きました。
内向型で生きづらい・・と感じている人は、以下の記事も参考にしてみてください。
対処法④:気が合わない人と無理に仲良くなろうとしない
気が合わない人とは無理に仲良くしなくていいです。
むしろ、できる限りコミュニケーションの回数・量を減らしてください。
気が合わないものは合わないですから、仲よくしようとした結果、相手と多少コミュニケーションが取れるようになっても、めちゃくちゃ仲良くなることはほぼないです。
気が合わない人に使う時間・エネルギーを、
- 気の合う人と過ごす
- 好きなことをする
など、自分をご機嫌にすることに費やしたほうがよっぽど幸せではないでしょうか?
対処法⑤:愚痴が多い、ネガティブな影響を与えてくる人からは離れる
愚痴が多い、話した後ぐったりする、などネガティブな影響を与えてくる人からは離れましょう。
長い付き合いだから、私のことを好いてくれるから、という理由で一緒にいても、自分がしんどくなります。
ただし、相手に「愚痴ではなくもっと楽しい話がしたい」と直接伝えられる間柄であれば、改善されることもあります。
逆に、そのような本音すら言えない相手と関わることは、自分が我慢にすることになるため、やめたほうがいいのではないでしょうか。
実際、私も愚痴が多い相手から距離を置いて、気分が落ち込むことが減った経験があります。知らず知らずのうちに影響を受けていたのかもしれません。
まずは、自分の気持ちを大事にしましょう。
対処法⑥:なんでも話せる相手をつくる
なんでも話せる相手をつくることも大切です。
「嫌われたら離れていけばいい」ぐらいの気持ちで、なんでも話すことで、自分をさらけ出しても好きでいてくれる人が周りに集まるようになります。
さらに、なにを話しても自分のことを好きでいてくれて、大切にしてくれる相手がいると、ほかの人とも自分を大切にしたうえでのコミュニケーションが取れるようになります。
実際私も、ありのままの自分を好きでいてくれる人と過ごすことに慣れたら、自分を出せない相手や自分を大切にしてくれない相手がよくわかるようになり、大切な相手が明確になりました。
一度このようなコミュニケーションに慣れると、気を使って作っていた人間関係に戻りたいとは全く思わないので、この方法は本当におすすめです。
まとめ:人と話すと疲れる原因と対処法を知って、毎日幸せに過ごそう!
今回は、人と話すと疲れる原因と対処法6選をご紹介しました。
最初はうまくいかずに、また疲れてしまうこともあると思いますが、本記事でご紹介した方法を実践することで、徐々に人と話しても疲れないようになります。
自分のペースで人とかかわり、毎日を幸せに過ごせるようになりましょう!