嫌なことがあるとずっとくよくよしてしまうんだけど、どうしたら良い気分でいられるの?もっと感情をコントロールして毎日気分よく過ごしたい!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 感情ノートとは?
- 感情ノートをつけるメリット
- 感情ノートの書き方
今回は、感情ノートをつけるメリットと書き方をご紹介します。
実際私はこの方法を実践することで、以前より気分が安定し、毎日ご機嫌に過ごせるようになりました。
この方法を実践することで、感情をコントロールできなくて悩んでいる人も、毎日気分よく過ごすことができるようになりますよ。
4分で読めるので、気分よく過ごしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、前置きはこの辺にして、早速ご紹介していきます!
感情ノートとは?
まずは、感情ノートとはそもそも何なのかについてご紹介していきます。
感情ノートとは、自分の感じたこと・思ったことを書き出して、客観視する方法
感情ノートとは、自分の感じたこと・思ったことを書き出して、客観視する方法です。
つまり、自分の気持ちを言語化することで、自分自身を客観的に見られるようになるのが感情ノートということですね。
実際、私も感情ノートをつけることで、感情が揺れ動いた時、以前より冷静に自分の感情と向き合えるようになりました。
感情ノートをつけるメリット
続いて、感情ノートをつけるメリットをご紹介していきます。
感情ノートをつけるメリット
メリット①:ストレス発散になる
メリット②:自分の行動に伴う感情が見えやすくなる
メリット③:気分が安定しやすくなる
メリット①:ストレス発散になる
感情ノートをつけることは、ストレス発散につながります。
1980年代、アメリカの心理学者であるジェームズ・ペネベーガー氏によって発案された、「エクスプレッシブ・ライティング」(日本語では筆記開示)とも呼ばれ、毎日感情を言語化することで、ストレス発散につながるといわれています。
実際私もイライラしたとき、感情を書き出すことで、気持ちの切り替えがしやすくなりました。
頭の中でずっと考え続けるよりも、気持ちがすっきりします。
メリット②:自分の行動に伴う感情が見えやすくなる
感情ノートをつけることで、自分の行動に伴う感情が見えやすくなります。
感情ノートを書き続けることで、
- 気分が上がるときにしている行動
- 気分が下がるときにしている行動
がわかるようになります。
その結果、気分が良くなる行動を積極的に取り入れ、気分が悪くなる行動を排除することができるようになります。
私の場合、
- コーヒー等カフェイン飲料を飲む
- 緑や自然に触れる
ことが気分の良さにつながることが多いので、仕事中コーヒーを飲んだり、家の中に緑を増やすようにしています。
逆に
- 仕事をする
- 仕事で人と話す
ことは気分の悪さにつながることが多いので、できるだけ1人で黙々とできる仕事に変えて、人と話すのは必要最低限にしています。
現在も、より良い気分になれるよう少しずつ改善しています!
メリット③:気分が安定しやすくなる
感情ノートをつけることで、気分が安定しやすくなります。
感情ノートの考察をもとに、嫌な気分になる行動を排除し、良い気分になる行動を増やすことで、良い気分の時間が長くなります。
また、気分が悪くなる出来事があった時も、良い気分に戻りやすくなります。
これは、感情ノートで
- どんな時に気分が下がるか
- どんな時に気分が上がるか
をすでに把握しているため、気分が上がる行動を取ることができるからですね。
感情ノートの書き方
続いて、感情ノートの書き方をご紹介していきます。
感情ノートの書き方
- 感情が動いた時に書く
- 行動と感情をセットで書く
- 思いを全部吐き出す
- 無理して書かなくてもいい
感情が動いた時に書く
感情ノートは、感情が動いたときに書きましょう。
たとえば
「今の自分はどんな気分?」
と問いかけ、
最高・良い・普通・悪い・最悪の5段階で気分をつけます。
普通以外の気分を感情ノートに記録すると、
どんなことをしている時に自分の感情が動くのかがわかるので、おすすめです。
実際私も使っている、おすすめの感情記録アプリは以下の記事をどうぞ。
気分記録アプリ「Daylio」のおすすめポイント3つと使い方
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行動と感情をセットで書く
行動と感情をセットで書きましょう。
たとえば、
「仕事をする」
という行動をしている時に、いつも気分が悪くなるのであれば、
「仕事をする」という行動が気分の悪さにつながっているので、
- 仕事の嫌な要素を変えられるように行動する
- 今の職場で変えようがないのであれば、他の仕事を検討する
のように、毎日より良い気分で過ごせるよう、行動することができます。
実際私も、「仕事をする」が悪い気分につながることが多いので、好きな仕事ができるよう奮闘中です。
思いを全部吐き出す
思いを全部吐き出しましょう。
特にネガティブな感情は、すべて書くことですっきりし、嫌な気分から抜け出しやすくなります。
できれば
- なにが嫌だった?
- なぜ嫌だった?
- どうなるのが理想?
- そのために私ができることは?
といった観点から書き出してみると、嫌な思いをする回数を減らすために、次に向けたアクションを起こしやすくなるので、おすすめです。
無理して書かなくてもいい
感情ノートは、無理して書く必要はありません。
まずは自分の感情が動いた時に、気づいてあげることが大事なので、
書くのが難しければ、「あ、今自分の気分が動いたな」と意識するようにしてみましょう。
「書きたいな」という気持ちが湧いてきたら、記録してみると、だんだんと感情の動きの傾向が見えてきます。
良い気分を増やして毎日ハッピーに過ごすのが、感情ノートの目的なので、自分の気持ちに正直に行動しましょう。
まとめ:感情ノートをつけて、毎日ご機嫌に過ごそう!
今回は、感情ノートのメリットと書き方をご紹介しました。
今、嫌なことが頭をよぎって悩んでいる人も、本記事でご紹介した書き方をすることで、毎日気分よく過ごせるようになりますよ。
最初は慣れないと思いますが、少しずつ繰り返して幸せな毎日を送りましょう!